NetflixとAmazonプライムにて配信中のギャンブル映画5選

ギャンブルにはハラハラ・ドキドキさせられるかもしれませんが、年がら年中ギャンブルをすることはできませんし、すべきでもないと思います。嬉しいことに、ギャンブルをテーマにした優れた映画作品が毎年公開されています。今日では映画館に行く必要もなく、NetflixやAmazonプライムで観られるのです。今もまさに、素晴らしいギャンブル映画が配信されています。お見逃しなく!

 

ダブルダウン (2000)

 

この映画では、寄り合い所帯的ギャンブラー集団が、ギャンブルで作った借金を返済しようと巧妙な計画を立てます。そうでもしないと、借金の相手から命を狙われるからです。この男は気の狂った殺し屋で、人の命を奪うことなど何とも思わないのです。

 

主演は『ビバリーヒルズ高校白書』でおなじみのジェイソン・プリーストリーです。あらすじはギャンブルに取り憑かれた4人の男を中心に展開しますが、「人はお金や愛を求めるもの」という内容が描かれており、忠誠心や教訓についても学べます。

 

Mugshots: Sandy Murphy; or Death of a Casino King (2013)

 

この映画のあらすじは、1998年に起きた謎の死をめぐって展開されます。死んだ(殺された?)人物の名はテッド・ビニオン、実はこの人は、有名なカジノ・オーナー、ベニー・ビニオンの息子なんです(ラスベガスのビニオンズ・ホテル・カジノと聞いて、ピンときませんか?)。

筋書きは、まさに犯罪小説そのものです。テッドの死が自殺だったのか、殺人だったのかを刑事が解明しようとする話で、視聴者を画面に釘付けにします。ネタバレはしませんが、ビニオンの元カノがこの事件に大きく関わっています。

 

Hard Four (2010)

 

ギャンブルテーマのコメディがお好きな方には、『Hard Four』がお勧めです。低予算で製作されたこのコメディ映画は、ゲームの最中に死んでしまったクラップスプレイヤーの物語を描いています。

 

これはプレイヤーにとっては夢のような死に方ですが、家族にとっては、遺体を取り戻すためのマヌケな冒険の始まりとなります。よく言うじゃないですか、「ハードフォーに賭けるな」と。

 

ラスベガスをぶっつぶせ(原題:21)(2008)

 

ケビン・スペイシーが演じるマサチューセッツ工科大学(MIT)の教授役は、映画史上最高の役柄のひとつだと思います。映画『ラスベガスをぶっつぶせ』では、スペイシーはケイト・ボスワースとジム・スタージェスを誘って数学のドリームチームを結成します。その目的は、カジノハウスは必ずしも勝つ必要はないのだ、ということを世界中のプレイヤーに示してみせることです。

 

カードカウンティングで一度でも運試しをしたことがないプレイヤーなど、世界中どこにもいないでしょう。ロバート・ルケティック監督のこの映画は、まさにこの過程を描いたもので、主演の6人は、ブラックジャックでラスベガスのカジノに勝とうとします。

ルール・オブ・デス /カジノの死角(原題:Croupier)(1999)

 

『ルール・オブ・デス /カジノの死角』という映画など聞いたこともない、という方も多いと思います。20年以上も前に撮影された映画なんです。クライヴ・オーウェンが迫真の演技を見せる映画で、物語はカジノのクルピエ(ディーラー)として運を試している元作家を中心に展開されます。

主人公はほどなくギャンブル生活に負けてしまい、敵と味方の区別もつかなくなってしまいます。そして、もう一人のクルピエとの間に情事関係が生まれ、話はさらに込み入っていきます。

 

今回ご紹介した5作品はすべて、NetflixやAmazonプライムで現在配信されているギャンブル映画です。1本観たら、他の作品も観ずにはいられなくなるくらい、ハマってしまいます。